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由比町の名物料理、「沖あがり」
静岡県由比町といえば、桜えび。全国でもここ相模湾しか獲れない桜えびはこの町の顔といっても過言ではありません。
その由比町に古くから伝わる漁師料理があります。沖から上がったサクラエビ漁の漁師たちが、船主の家で漁の反省会を開いたときや、大漁の祝宴に出したのが始まりと言われる「沖あがり」です。桜えび漁が盛んになった明治後期から作られるようになったとのこと。
の反省をしながら酒のさかなに食べた鍋料理です。 サクラエビのうま味がよく出た甘辛い味は、ご飯が進む由比のおふくろの味。 地元では生サクラエビのかき揚げやすまし汁、つくだ煮などもよく作るそうです。
「沖あがり」は、静岡県由比町で船主が乗組員の労をねぎらうためと寒さをしのぐために振る舞った料理です。材料は生桜えび、ねぎ、豆腐だけで、味付けは醤油、砂糖、お酒のみ。軽く煮立ててできあがりというこの料理、すき焼きの桜えび版というか、桜えびの甘辛煮というべきか。とにかく、えびの旨みがぎゅっと凝縮されて豆腐にも染み込み、お酒のおつまみにもご飯にかけても最高の味。
ざっと作り方をご紹介しましょう。
<材料>
生桜海老200g
豆腐 1丁
葉ねぎ(わけぎのような細めのねぎ)3本
醤油 60cc
砂糖 50g
酒 50cc
1.桜海老はさっと洗ってザルに上げておく。豆腐は大きめの角切りにする。
2.鍋に醤油、砂糖、お酒を入れ火にかけ煮立ったところに桜海老を入れる。
3.豆腐をなべに入れ中火で味がしみ込むまで煮込む。
4.味がしみたようなら火からおろし、ざく切りした葉ねぎを加えてできあがり。
地元の話では、桜えび漁が盛んになった明治後期から作られるようになったと言われています。今ではそれぞれの家庭料理として由比の名物になっている「沖あがり」。生桜えびが手に入ったらぜひ挑戦してみてください。
生の桜えびがおいしい由比町。その町に不動産を購入し、海を眺めながら春には生の桜えびを食べて暮らす、というのはいかがでしょうか。
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